大日本帝国の歴史


大日本帝国の歴史 - The history of Great Japanese Empire

帝国の大日本帝国は、最盛時には現在の日本の領土に加え、南樺太、千島列島、朝鮮半島、台湾、澎湖列島、新南群島などを領有していた他、北東アジアや太平洋にいくつかの委任統治領や租借地を保有した。

明治維新 1868年(明治元年)

明治維新により、江戸幕府滅亡
新政府が樹立される事により、日本の急速な近代化が行われる。

大日本帝国憲法発布時 1889年(明治22年)

準備中

日清戦争(1894/7/25〜1895/11/30)

1894年、朝鮮半島(李氏朝鮮)の利権をかけて、大日本帝国と大清国の間で起こった戦争。この戦争により日本は台湾を得る事となる。
本来は遼東半島も日本領となるはずだったが、ロシア・ドイツ・フランスによる三国干渉(特にロシアのよる軍事介入が大きかった)により、遼東半島の領有を破棄する事となった。
※下関講和会議の最中、小山豊太郎による李鴻章(リ・コウショウ)銃撃事件が起こった。

日露戦争(1904/2/8〜1905/9/5)

1904年、ロシアの朝鮮半島への南下作戦を危惧した日本とロシアが、朝鮮半島と満州南部(遼東半島)の利権をかけて、争った戦争。
イギリス帝国などの支援(日英同盟)などの影響もあり、この戦争に勝利する事で、日本は大きく国土を広げる事に成功する。
しかし、この戦争に勝ってしまった事が、少なからず日本を傲慢な姿勢へと変えてしまったという見方もある。
※第0次世界大戦 (World War Zero) とも言われる。

1905年9月5日

ポーツマス条約締結
※ポーツマス(アメリカ東部)
 セオドア・ルーズベルト大統領が仲介

第一次世界大戦(1914/7/28〜1918/11/11)

1914年8月4日、イギリスがドイツに宣戦布告。日本も日英同盟によりこれに宣戦、ドイツに同年8月23日に宣戦布告する。
※この戦争において日本に参戦を促したのは英国であるが、日本が参戦する事で権益を拡大させすぎないよう参戦地域に制限する動きを見せた。しかし交渉により参戦地域の制限はなくなった。

青島の戦い(1914年10月31日〜11月7日)

大日本帝国陸軍とイギリス軍の連合軍がドイツ帝国東洋艦隊の根拠地だった中華民国山東省の租借地である青島と膠州湾の要塞を攻略した戦い。
上記の戦い以外でも日本は太平洋におけるドイツ帝国の植民地だった南洋諸島のうち赤道以北の島々(ドイツ領マリアナ諸島、カロリン諸島、マーシャル諸島)などを占領する。
この大戦により、日本はヴェルサイユ条約によりドイツが持っていた山東省の権益と、アメリカが植民地支配するフィリピンとハワイの間に位置するパラオやマーシャル諸島の統治権を得た事から、アメリカとの関係が悪化し、後の大戦とつながることになる。

シベリア出兵(1918年8月〜1922年10月)

準備中

日中戦争(1937/7/7〜1945/12/12)

1937年から1945年に掛けて、大日本帝国と中華民国(現在の台湾)の間で起こった戦争。
太平洋戦争で日本が負けてしまい中国から日本軍が解体されたため、中華民国の勝利となった。
この戦争の後、中華民国も現在の中華人民共和国との内戦に敗れたため、台湾に撤収した。

太平洋戦争(1941/12/8〜1945/8/15)

太平洋から東南アジアなどを舞台に大日本帝国とアメリカ合衆国が戦った戦争。海外進出を目論む日本とそれを阻止したアメリカ合衆国の間で起こった戦争。

敗戦により、日本帝国軍解体。




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